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院内掲示
厚生労働大臣が定める掲示事項
令和7年9月1日
Ⅰ 当院は、厚生労働大臣が定める「入院基本料の施設基準等」に基づいて診療を行っている医療機関です
Ⅱ 入院基本料について
1)一般病棟
入院患者15人に対して1人以上の看護職員、入院患者30人に対し1人以上の看護補助者を配置しております。
※ 尚、勤務時間帯毎の配置は以下の通りです。
- 9:00~17:00(日勤帯)⇒看護職員一人当たりの受け持ち人数は8人以内
- 17:00~9:00(夜勤帯)⇒看護職員一人当たりの受け持ち人数は8人以内
2)回復期リハビリテーション病棟
入院患者15人に対して1人以上の看護職員、入院患者30人に対し1人以上の看護補助者を配置しております。
※ 尚、勤務時間帯毎の配置は以下の通りです。
- 9:00~17:00(日勤帯)⇒看護職員一人当たりの受け持ち人数は11人以内
- 17:00~9:00(夜勤帯)⇒看護職員及び看護補助者一人当たりの受け持ち人数は16人以内
Ⅲ 入院診療計画・院内感染対策・医療安全管理体制・褥瘡対策
及び栄養管理体制・意思決定支援及び身体拘束の最小化について
※当院では入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者に関する診療計画を策定し、7日以内に文章によりお渡ししております。
※厚生労働大臣が定める院内感染対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について基準を満たしております。
Ⅳ 基本診療料・特掲診療料の施設基準について
1)当院では、関東信越厚生局に下記の届出を行っております。
| 基本診療料 | 特掲診療料 | その他 |
|---|---|---|
| 情報通信機器を用いた診療に係る基準 一般病棟入院基本料 (地域一般入院料3) 診療録管理体制加算3 看護配置加算 看護補助加算1 後発医薬品使用体制加算1 データ提出加算 回復期リハビリテーション病棟入院料4 |
小児運動器疾患指導管理料 二次性骨折予防継続管理料1 二次性骨折予防継続管理料2 二次性骨折予防継続管理料3 下肢創傷処置管理料 CT撮影及びMRI撮影 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) 入院ベースアップ評価料35 |
入院時食事療養(Ⅰ) ・入院時生活療養(Ⅰ) 酸素の購入価格の届出 |
2)基本診療料・特掲診療料の施設基準等に関する掲示事項について
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 食事サービスに関する掲示事項について
- ①入院時食事療養(Ⅰ)及び入院生活療養(Ⅰ)について
※当院は、入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っております。
管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。 - ②入院時食事療養費及び入院生活療養費における標準負担額について
負担額については以下の通りです。対象者 生活療養標準負担額 食費
(1食)居住費
(1日)医療区分Ⅰ・Ⅱ 一般の方 ①生活療養費Ⅰ 510円 370円 ②住民税非課税の世帯に属する方
※④を除く240円
※90円超で190円370円 ③③のうち所得が一定基準に満たない方 110円 370円
- ①入院時食事療養(Ⅰ)及び入院生活療養(Ⅰ)について
- 情報通信機器を用いた診療
当院では、「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(厚生労働省)に沿って情報通信機器を用いた診療(オンライン診療)を実施しています。
情報通信機器を用いた診療の初診において、向精神薬の処方は行っておりません。
Ⅴ 明細書発行体制について
当院では、医療の透明性や患者への情報提供を推進していく観点から、平成22年4月1日より領収書の発行の際、「個別の診療報酬の算定項目がわかる明細書」を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されております。その点ご理解いただき明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨お申し出ください。
Ⅵ 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進
当院では、患者さんや国民全体の医療費の低減を考慮して、後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。先発医薬品が国から承認を得ている適応(効能・用法・用量)について、後発医薬品にかけている場合があり、その場合は先発医薬品を使用しております。
それ以外の後発品の採用に当たっては、国から得ている承認の内容が当院の医療の必要を満たすかどうか、医薬品の品質、供給体制等を確認したうえで、最も経済的なものが採用されるようにしております。
Ⅶ 一般名処方について
医薬品の供給が不安定な状況を踏まえ、当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって保険薬局において、銘柄によらず供給・在庫の状況に応じて調剤できることとなり、患者様に適切に医薬品を提供することが出来ます。
尚、2024年10月より、後発医薬品がある薬で先発医薬品を希望される場合は、特別料金を頂くことになりました。
※「Ⅸ.保険外併用療養費」1)長期期収載品の処方等に関する事項 を参照下さい。
※一般名処方とは、薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。
ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
Ⅷ 医薬品供給不足に対する対応について
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安全供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状態が続いています。当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、代替医薬品への変更、また治療計画の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております。
医薬品の変更や治療計画の見直しが発生した場合、患者様には事前に十分ご説明させていただきますので、ご理解とご協力いただけますようお願いいたします。
尚、不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。
Ⅸ 保険外併用療養費(選定療養)に関する事項
1)室料
当院では特定の病室での入院療養を希望される場合、下記の差額室料を頂いております。
| 病室 | 人数 | 料金 | 病室 | 人数 | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 202 | 1人 | ¥11,000 | 302 | 4人 | ¥2,200 |
| 205 | 2人 | ¥5,500 | 303 | 1人 | ¥13,200 |
| 206 | 3人 | ¥3,300 | 306 | 4人 | ¥2,200 |
| 301 | 4人 | ¥2,200 | 307 | 2人 | ¥5,500 |
2)長期収載品の処方等に関する事項
2024年10月1日より、外来での処方において、後発医薬品(ジェネリック医薬品)があるお薬で、先発医薬品(⾧期収載品)の処方を希望される場合は、特別の料金(選定療養費)をお支払いいただきます。
- 選定療養費の対象となる医薬品について
- 後発医薬品が発売されてから5年以上経過した先発医薬品(準先発品を含む)
- 後発医薬品への置換え率が50%を超えている先発医薬品
- 選定療養費の対象外となる場合
- 医師が医療上の必要があると判断した場合
- 在庫状況、流通状況等により提供が困難な場合
- バイオ医薬品
- 自己負担額について ⾧期収載品(先発医薬品)と後発医薬品の最高価格帯との薬価差額の4分の1相当を、医療保険の患者負担と合わせてお支払いいただきます。
選定用寮費は保険給付ではないため、別途、消費税がかかります。
国や地方単独の公費医療負担制度をご利用の場合も負担の対象となります。
※長期収載品とは:後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある先発医薬品。
※選定用寮費とは:患者さんの選択により生じる保険診療以外の費用。
Ⅹ 保険外負担に関する事項について
当院では、各種診断書等文書の発行、紙おむつ、日用品、テレビ代等その使用に応じた実費のご負担をお願いしたおります。
1)診断書等について
| 書類の種類 | 金額 |
|---|---|
| 診断書 | 6,000円 |
| 後遺症診断書 | 12,000円 |
| 死亡診断書 | 6,000円 |
| 身体障害者 診断書 | 12,000円 |
| 身体障害者 意見書 | 12,000円 |
| 難病 臨床調査個人票 | 12,000円 |
| 装具意見書 | 110円 |
| 入院期間確認書 | 2,200円 |
| 入院期間証明書 | 2,200円 |
| 入通院日確認書 | 3,300円 |
| 入院・通院証明書 | 6,000円 |
| 入所のための書類 | 6,000円 |
| CD出力手数料 | 2,200円/枚 |
| 診療情報公開に係る費用 | |
|---|---|
| カルテ開示基本手数料 | 2,200円 |
| カルテ等コピー代 | 22円/枚 |
| データコピー用CD-R | 2,200円/枚 |
※上記金額には消費税を含んでおります。
※上記に記載のない診断書・証明書等、ご不明な点は受付窓口にご相談ください。
2)紙オムツ、日用品等について
| 種類 | 税込 | ||
| オムツ | Rケア薄型すっきりパンツ(M~L) | 210円/枚 | |
| Rケア薄型すっきりパンツ(L~LL) | 219円/枚 | ||
| テープ止めタイプ(M) | 253円/枚 | ||
| テープ止めタイプ(L) | 292円/枚 | ||
| 安心パッドスーパー吸収 | 97円/枚 | ||
| 日用品 | セット(バスタオル・フェイスタオル・オシボリタオルセット・肌着・下着類・靴下・病衣・パジャマ・食事用エプロン) | 440円/1日 | |
| 単品 | バスタオル | 70円/枚 | |
| フェイスタオル | 50円/枚 | ||
| 肌着(各種) | 180円/枚 | ||
| 下着(各種) | 180円/枚 | ||
| 靴下 | 80円/足 | ||
| 病衣 | 250円/枚 | ||
| パジャマ(上) | 200円/枚 | ||
| パジャマ(下) | 200円/枚 | ||
| Tシャツ(半袖) | 180円/枚 | ||
| ベスト(冬季) | 200円/枚 | ||
| テレビ | テレビカード | 1,000円/枚 | |
| イヤホン(片耳用) | 300円/個 | ||
Ⅺ 掲示 手術 2024年
医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術の実施件数
(2023年1月6日更新)
| 区分1に分類される手術 | 件数 | |
|---|---|---|
| ア | 頭蓋内腫瘤摘出術等 | 0 |
| イ | 黄斑下手術等 | 0 |
| ウ | 鼓室形成手術等 | 0 |
| エ | 肺悪性腫瘍手術等 | 0 |
| オ | 経皮的カテーテル心筋焼灼術 | 0 |
| 区分2に分類される手術 | 件数 | |
|---|---|---|
| ア | 靱帯断裂形成手術等 | 0 |
| イ | 水頭症手術等 | 0 |
| ウ | 鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等 | 0 |
| エ | 尿道形成手術等 | 0 |
| オ | 角膜移植術 | 0 |
| カ | 肝切除術等 | 0 |
| キ | 子宮附属器悪性腫瘍手術等 | 0 |
| 区分3に分類される手術 | 件数 | |
|---|---|---|
| ア | 上顎骨形成術等 | 0 |
| イ | 上顎骨悪性腫瘍手術等 | 0 |
| ウ | バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉) | 0 |
| エ | 母指化手術等 | 0 |
| オ | 内反足手術等 | 0 |
| カ | 食道切除再建術等 | 0 |
| キ | 同種死体腎移植術等 | 0 |
| 区分4に分類される手術 | 件数 |
|---|---|
| 0 |
| その他の区分に分類される手術 | 件数 | ||
|---|---|---|---|
| ア | 人工関節置換術 | 0 | |
| イ | 乳児外科施設基準対象手術 | 0 | |
| ウ | ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術 | 0 | |
| エ | 冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む。)及び体外循環を要する手術 | 0 | |
| オ | 経皮的冠動脈形成術 | 急性心筋梗塞に対するもの | 0 |
| 不安狭心症に対するもの | 0 | ||
| その他のもの | 0 | ||
| 経皮的冠動脈粥腫切除術 | 0 | ||
| 経皮的冠動脈ステント留置術 | 急性心筋梗塞に対するもの | 0 | |
| 不安定狭心症に対するもの | 0 | ||
| その他のもの | 0 | ||
Ⅻ 看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資することを目的とする計画を策定し、これに 基づき以下の取り組みを実施しています。
患者さん、ご家族の皆さんにも、ご理解とご協力を 賜りますようお願い申し上げます。
1)看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する体制
- 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する責任者
病院長 梶原 宗介 - 看護職員の勤務状況の把握等
勤務時間 平均週40時間 2交代の夜勤に係る配慮- 仮眠2時間を含む休憩時間の確保
- 勤務後の暦日の休日の確保
- 多職種からなる役割分担推進の為の会議
開催頻度 毎月1回程度 参加人数 約12人 - 看護職員の負担軽減及び処遇の改善に資する計画
- 計画の策定
- 職員に対する計画の周知
- 看護職員の負担の軽減及び処遇改善に関する取組事項の公開
- 院内掲示
2)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取り組み内容
- 看護職員と多職種との業務分担
- 薬剤師:持参薬管理や薬剤管理
- リハビリ:患者の移送業務、排泄介助
- 栄養科:配膳、下膳、摂食嚥下訓練の支援
- 放射線科:各種検査の移送業務
- 事務職:入院案内等各種手続き、患者移送業務
- 看護補助者の配置等
- 短時間正規雇用の看護職員の活用
- 多種多様な勤務形態の導入
非常勤看護職員の適材適所への配置 - 妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
- 夜勤の減免制度
- 所定労働時間の短縮
- 休日勤務制限
- 配置転換
- 半日単位の休暇制度
- 夜勤負担の軽減
- 夜勤従業者の増員
- 夜勤回数の制限
XIII 回復期リハビリテーション病棟の掲示事項 (2025年7月)
1)退棟患者数(2025年4月~6月)
| ①回復期リハビリテーション病棟からの退棟患者数 | 25名 |
| ② ②①のうち回復期リハビリテーションを要する状態の患者数 | 25名 |
| ③ | ② 状態患者の内訳 | 患者数 | 割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | 脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、く も膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、 脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症、もしくは手術後の状態。又は義肢装着訓練を要する状態。 | 17名 | 68% |
| 2 | 高次脳機能を伴った重症脳血管障害、重症の頚髄損傷及び頭部外傷を含む他部位外傷の場合 | 0名 | 0.0% |
| 3 | ⼤腿⾻、⾻盤、脊椎、股関節若しくは膝関節の⾻折⼜は⼆肢以上の多発⾻折の発症後⼜は⼿術後2ヶ月以内の状態 | 3名 | 12.0% |
| 4 | 外科⼿術⼜は肺炎等の治療時の安静により廃⽤症候群を有しており、⼿術後⼜は発症後2ヶ月以内の状態 | 5名 | 20.0% |
| 5 | ⼤腿⾻、⾻盤、脊椎、股関節⼜は膝関節の神経、筋⼜は靱帯損傷後1ヶ月の状態 | 0名 | 0.0% |
| 6 | 股関節⼜は膝関節の置換術後の状態 | 0名 | 0.0% |
2)実績指数(前月までの6ヶ月)
- ④ 実績指数:43.13
- ⑤ 実績指数の算対象とした患者数:40名
- ⑥ ⑤の患者の退棟時のFIM得点から入院時のFIM得点を控除した総和:966
- ⑦ ⑤の患者の入棟から退棟までの日数を、患者の入棟時の状態に応じた回復期リハビリテーション病棟入院料の算定上限で除した総和:22.4
医療法人社団 敬智会 梶原病院